jyanjayakaの日記

はやめのリリース、しょっちゅうリリース

ホラーに関するある考察

東西の「ホラーの琴線の違い」って、おそらくありますよね。乱暴に決めつけてしまえば、古くより東洋人は恨みや因果応報など情緒に基づく超越的な神秘を楽しみ、西洋人はもっと物理的な、無差別の厄災に近い脅威を好んできた。そしてそのハイブリッドとして例えば貞子やSCP Foundationといった、筋が通っているようで理不尽極まりないという「恐怖のニューウェーブ」がある。と、思えるわけです。本作FIREBASEは、そんな東西両方への恐怖へ訴えかける、上質のグローバルホラーと言えるのではないでしょうか。

 

Oats Studiosのレビューより。

面白い考察。