良いリーダーとは
良いリーダーはビジョンを示す。
ビジョンが明確であれば、下の者はそのビジョンに沿って知恵を出して、具体的な行動に移れる。逆に曖昧なビジョンでは人は動けない。動かないのではなく、動けない。
良いリーダーは具体的な作業を下に任せる。
良いリーダーは1から10まで指示するのではなく、明確なビジョンを示すことだけをして、後は任せる。それで時々方向修正をする。
もちろん、そのためには有用な人材が下にいることが必要であるから、そのためにリーダーは人材育成に力を注がねばならない。
ある程度の思考力と行動力を持つ人材が育てば、あとは勝手に物事が進んでゆく。
そういう環境を作り、利用するのが良いリーダーだ。